イベントレポート

超人気!86分ミニ耐久レース!7kgハンデはつらかった!?(前編)

こんにちは!ゴーカート歴1年の「うさぎ(♀)」です!

 

今日は私が参加した今流行の「GreenBrave耐久 第4戦 IN サーキット秋ヶ瀬」(以下、GB耐)のレポートをしていきます♪

GreenBrave耐久が開催されるサーキット秋ヶ瀬

路面はウエット・・ちゃんと走れるかな~

6月25日(土)に開催されたこの耐久レース、なんと天気は朝から「雨」!レース受付時には雨は止んでいたものの、ゴーカート場の路面は水たまりがチラホラ・・・。

 

レースが荒れそうな予感がプンプンしてます・・・とレースの中身の前に、まずはこの耐久レースを知らない人のために簡単にイベント紹介しますね♪

 

GreenBrave耐久」って??

埼玉トヨペットさんが主催している86分のミニ耐久レースです。このイベントはシリーズ戦になっていて、全部で8戦あり、毎回順位によってもらえるポイントの合計を競うレースになります。

 

シリーズ戦といっても、途中参加やこの日だけ飛び入り参加!っていうのも、もちろん大丈夫!しかもこのイベントは「86分間」という耐久レースの中でも短めのレースなので、ゴーカートを始めてそこそこ乗れるようになってきた!という人でも気軽に参加できるレースとなっているんですよ☆

 

個人的にお金がないうさぎにとっては、参加料18000円というのも魅力的☆★☆1チーム3人で出れば1人につき、30分くらい走れて6000円なので、普通に練習走行するより安い!(モチロン1人参加もOK!)

 

タイムスケジュール!

この日のタイムスケジュールはこんな感じ。

 

①<受付>8:00~8:30

 

②<車両ドラフト&ドライバーズミーティング>8:30~9:00

 

③<公式練習(15分)>9:15~9:45

 

④<タイムアタック(7分間)>9:50~9:57

 

⑤<決勝86分耐久>10:14~11:40

 

⑥<表彰式>11:45~

 

レディとか関係なく皆で公平に体重測定♪

受付時間でチーム全員の体重を計って、チーム平均体重を算出します!

 

なんで体重なんて計るの?・・・そう!この耐久レースは平均体重によってピット回数が違うのです!

 

だから、「俺腹出てるし、体重的に不利なんだよなぁ~」と思っているアナタ!チャンスです!チーム平均体重を算出後、各チームのピット回数が書かれた紙が貼りだされます。

サーキット秋ヶ瀬で開催されたGreenBrave耐久の体重測定

体重測定中。レディにとっては地獄の公開処刑(笑)

サーキット秋ヶ瀬で開催されたGreenBrave耐久の体重測定の結果とピットストップ規定回数

平均70kgオーバーするとピット回数は4回。60kg以下だと7回・・・。

超人気のGB耐だけあって、上限13チームの枠はすべて埋まってますね~。

 

肝心のピット回数は・・・平均70kgオーバーピット回数4回のチームが5チームあるのに対し、うさぎが所属している「うさぎちゃんチーム」は平均60kg以下ピット回数は7回も!!

 

ゴーカートは軽い人の方が有利と言われている世界なので、その体重の差をなくすためのハンデとはいえ、このピット回数の差はかなり苦しい!

 

さらに、このシリーズ戦はレースで1位を取ると次のレースでは10kgの重りをゴーカートに積んで走らなければいけないというハンデも存在します。

 

「うさぎちゃんレーシング」は前回の第3戦で第2位という素晴らしい成績とともに、今回の第4戦では7kgの重りというお土産(ハンデ)を受け取っています。

 

ということは「うさぎちゃんレーシング」は今回の第4戦ではピット回数7回と7kgの重りというダブルパンチの状態で他のチームと競わなければいけません。

 

自分の好きなゴーカートを選べる!?

サーキット秋ヶ瀬で開催されたGreenBrave耐久にて使用されるレンタルカート

どのマシンが速いんだろう??

サーキット秋ヶ瀬のGB耐ではレース当日までに参加料を払っておけば、なんと自分の好きなゴーカートを選んでレースで走ることができるんです!

 

簡単に言うとゴーカートは車両によって、速いマシンと遅いマシン、いわゆる「アタリ」と「ハズレ」が存在します。(もちろんプロの人にとってみれば、「アタリ」「ハズレ」関係なく速く走るテクニックを持っているので関係ないけど。)

 

選べると言っても、見た目ではどのマシンが「アタリ」なのか、「ハズレ」なのかはわからない!
なので、事前にサーキット秋ヶ瀬でどのマシンが「アタリ」かを自分で見つけていれば、当日のレースではそのマシンを選んで走ることもできるんです!

 

ただし、ドラフト制なので、乗りたいマシンが他の人と被った場合は、公平にジャンケン(笑)

サーキット秋ヶ瀬で開催されたGreenBrave耐久にてレンタルカートを選んでいる参加者

車両ドラフト中。6号車が人気なのかな。

うさぎちゃんレーシングは当日に参加料を払ったので、車両ドラフトが終わった後の残ったマシンを運営スタッフが抽選して、マシンが決定します。

 

抽選の結果、うさぎちゃんレーシングのマシンは4号車!このマシンは「アタリ」なのか!?

サーキット秋ヶ瀬で開催されたGreenBrave耐久の使用マシンに重りを搭載中

自分のマシンに7kgの重りを装着中。

 

15分間の練習時間!

自分のマシンが決定したら、次は15分間の練習時間が始まります。

 

実は今回のレースはいつものコースの走り方とは違う「逆コース」でのレースとなっています。

 

この「逆コース」は普段のサーキット秋ヶ瀬では練習することはできない、特別コースです。ただ事前に練習するこはできないと言っても、それは皆同じ♪

 

いつもと違う「逆コース」に加えて、今日は雨は降ってないとはいえ、水たまりがチラホラありコンディションは悪い・・・。皆、15分という短い練習時間の中で、コースの走り方を把握するのに必死です!

サーキット秋ヶ瀬で開催されたGreenBrave耐久の練習走行スタート前にレンタルカートに乗り込む参加者

練習前。天気は良くなってきたけど、ちゃんと走れるかな?

サーキット秋ヶ瀬のコースインをする場所。白いタイヤは当たってはいけないタイヤ。

コースインの場所。仕切りになっているタイヤにぶつけるとペナルティが取られちゃう。

 

7分間のタイムアタック!スタート順が決定!

15分間の練習時間が終わるとすぐに7分間のタイムアタックがスタートします。

 

このタイムアタックはチームの代表者が一人で7分間走って、一番速いタイムを出した順番でスタートの順番が決まる重要なアタック!
この短い7分間でいかに自分のベストタイムを叩き出せるかが勝負ですね!

サーキット秋ヶ瀬で開催されたGreenBrave耐久のタイムアタックで間隔をあけて走る参加者

タイムアタック中はみんな間隔をあけて走ります。

うさぎちゃんレーシングの7分間タイムアタックに出るのはチームのエースである「石栗さん」!(Go!KART!レポーターの1人でもある)

 

この人が何と言ってもメチャメチャ速い!レースでは他のチームを抑えて、ファステストタイムを何度も記録している、期待を裏切らないチームエースです!

 

そんな石栗さんですが、今回のレースでは忘れてはいけない7kgのお土産(ハンデ)を積んでのアタック。しかも抽選で決定した、「4号車」のマシン。練習で乗って気付いたんだけど、どうやら「ハズレ」マシンっぽい・・・。

 

どう「ハズレ」かというと、通常のマシンでスタートする際にアクセルを踏むと「ブルン!ブルン!ブルン!ブボボボ!!!!」に対し、この4号車のマシンは

 

「・・・・・・ブルンッ・ブルンッ・ブルンッ・ブボボボ」

 

この違い分かるかな??(笑)まぁ文字で表現するのはここまでが限界なんだけど、要は「エンジンがかかりにくい」マシンだったんです!

 

こういうマシンは一度アクセルを全部戻してしまうと、またアクセルを踏んでからスピードが上がるのに時間がかかりすぎてしまって、速いタイムが出せない。いかにアクセルを戻さずにコーナーを曲がっていくかが速いタイムを出すポイントになる!

 

7kgのお土産と「ハズレ」マシンというダブルパンチをくらいつつも、流石エース石栗さん、タイムアタックの結果は13チーム中「4番手」!まずまずの成績!

サーキット秋ヶ瀬で開催されたGreenBrave耐久のタイムアタックにて空気抵抗を減らそうとする石栗選手

空気抵抗を少しでも無くすため、姿勢を低くするエース石栗さん。

 

決勝レースのレポートは後編で!

今回のレポートはここまで!決勝レースについては、後編にてレポートしていきます♪

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松井優(うさぎ)

カート歴1年目。Ke-CUPという初心者のカートイベントに参加したことがきっかけでカートオタクに転身。 現在、「うさぎちゃんレーシング」というカートチームで活動中。 うさぎ模様のヘルメットがトレードマークで、得意技は「突っ込み」と「スピン」。

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