こんにちは!Go!KART!レースレポーターの岡ちゃんです。
前回のレポートに引き続き、埼玉トヨペットGreenBrave 耐久第6戦(以下、86耐久)の模様をお送りします。
まさかのハズレマシンを引いてしまった我がチーム。レポートの前編はこちら。
スタートドライバーは私、岡ちゃんで挑む決勝レースはスタートから大きく遅れてしまい先が思いやられます。
岡ちゃん流、雨の中でのゴーカートのコツ
さて、ゴーカートは基本的にツルツルのスリックタイヤを履いています。ドライコンディションではグリップが高まるものの溝有りタイヤのように排水能力はないので水の量が多いとスリップしてしまいます。
ウェットコンディションではコーナーでブレーキを踏んでも止まりにくく、ハンドルを切っても曲がりにくい。
では、どのようにして曲がるようにするか?

雨の中はハンドル切っても簡単に曲がってくれない。
あくまでも、私、岡ちゃんが走っているときに実践していることですが、まずは早めにブレーキ、しっかり減速したところでハンドルを切る。
ドライならマシンの向きがすぐ変わってくれますが、ウェットではハンドルだけでヘアピンコーナーのような急角度は曲がりきれません。
そこでハンドルを戻しつつゆっくりアクセルを踏みます。
ハンドルを切ったまま急にアクセル全開にするとスピンするので要注意!
スピンしないくらいに滑り方をコントロールしマシンの向きを「アクセルで」変えるイメージです。
また、ハンドルを切る際に腕で「押し込む」ように切るというのも大切。
ハンドルに頼らず体をシートに押し当てるように向きを変えるやり方もあります。

左に体重をかけながらコーナーリング。
これらのテクニックは雨に限らないのですが、曲がりにくいゴーカートの向きをどう変えるか、というテクニックのひとつです。
ピットイン!そして雨が強まり…まさかの赤旗
スタートから雨は強くなり水たまりも大きくなっていきます。
カッパを着ていても首元から入った水はパンツまで濡らし、もうどうにでもなれ!という気分になりヘルメットの中で大笑い(笑)
その後チームメイトからピットのサインを確認しピットイン。コジコジへドライバー交代します。
次第に空はゴロゴロと雷が鳴り出し豪雨によりコースは水浸し。
曲がり切れずコースアウトするマシンや、水たまりの影響でゴーカートが止まってしまったりトラブル続出。
ここで、レース続行不可能の判断で赤旗が掲示されます。

赤旗でレース中断、全車ピットインの指示。
話し合いでレースは中止に!
レース開始から14分で中断。しかし雨は止む気配がなく、主催者のサーキットスタッフさんから2つの提案がなされました。
1、1時間ほど雨が止むまで待ち、残り72分のレースを続行する
2、このまま終了。ハーフポイントでレース成立させる
うちのチームも含め、もう走りたくないという雰囲気が感じられ、チーム毎に一票で多数決をとったところ、このままレース終了が多数となりました。

参加チームでレース再開か中止かを多数決。

表彰台でシャンパンファイト。優勝はブラックシャドーRさんでした!
ルールにより14分間のレースでも通常の半分のポイントがもらえます。ちなみに我々チームは7位でした。
今回参加のチームは特別に次回のこのレースにエントリーした場合に半額でエントリーできる救済措置がありました。
ぜひ次回も参加したいと思います!
今回参加のイベント情報
イベント名 :GreenBrave耐久サーキット秋ヶ瀬シリーズ 第6戦
開催場所 :サーキット秋ヶ瀬
参加費用 :1チーム18,000円
参加しやすさ :★★★★☆
イベント満足度:★★★☆☆
次回開催日程 :9/24(土) 次回のレース情報はこちら。
今回は雨だったこともありイベント満足度は★★★☆☆ですが、参加費もお手頃価格でレースなどには参加したことがないという方でも気軽に参加しやすいレースです!
シリーズ戦なので継続参戦してるチームが多く、続けて出ると顔見知りになったりゴーカート仲間が増えたりするのでとても楽しいですよ♪