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ゴーカートなのにスプラッシュマウンテン?!豪雨でレースやってきた!(前編)

はじめまして!Go!KART!レースレポーターの岡ちゃんです!

 

地元にあるシティカートをホームコースとし、長年仲間内のレースを中心にゴーカート(レンタルカート)を楽しんできました。昨年から今年にかけて公式レースも参戦するようになり速くなりたいという想いがより強くなってきてます!

 

今回は、8/22(日)にサーキット秋ヶ瀬にて行われた、「埼玉トヨペット GreenBrave 耐久シリーズ」第6戦(以下、86耐久)のレポートをしていきますね!当日の天気予報は雨となっており、果たしてどんなレースになるのか?

サーキット秋ヶ瀬のGreenBrave耐久のスタート前から雨

朝のサーキットはすでに雨

 

86耐久はどんなレース?

86(ハチロク)耐久は、トヨタ86という自動車でスーパー耐久シリーズ(自動車レース)に参戦している埼玉トヨペット後援の耐久レースのシリーズ戦であり冬にはフェスティカサーキット栃木とのシリーズ統一戦が行われます。

 

タイムスケジュール

08:00~08:30 受付・装備重量測定
08:30~09:00 ドライバーズミーティング・車両ドラフト
09:15~09:45 公式練習
09:50~09:57 タイムアタック
10:14~11:40 決勝86分耐久
11:45~12:00 表彰式

 

朝8時少し前にサーキットへ到着しゲートオープンまでに雨なので車の中でレーシングスーツへ着替え、受付を済ませます。

 

サーキット秋ヶ瀬で一度レースに出たことはあるのですが、今回は逆走でレースを行うルールになっていて、かつウェットという初めての条件。事前にYouTubeで秋ヶ瀬で逆走してる動画をチェックしてイメージしておきました。天気予報では一日中雨が降るようですが強くなるか弱くなるか予想がつきません。

 

「TeamUKYO Reve」というチーム名で参加!

耐久レースの場合は、ほとんどのレースが何名かの仲間でチームとしてレースに参加することになります。ひとりで86分間の決勝レースを走り続けるのは大変ですからね。チームみんなで交代しながら戦うのが耐久レースであり、面白いところ!

 

今回参加するチームは「TeamUKYO Reve」(Reve:フランス語で夢)。プロ自転車チームの下部チームの名前と同じで某氏公認ということもあり下手なレースはできません(笑)でもチームの最重要テーマは「楽しく全力で!」とレースを楽しむ姿勢も忘れません。

 

メンバーは3人、カートレース経験豊富な実力者ながら最近年に数回しかゴーカートに乗ってなくレース勘が不安(本人談)な西川さん。Go!Kart!レポーターとしてもお馴染みコジコジこと小嶋さん。そして私、岡ちゃんです。

サーキット秋ヶ瀬のGreenBrave耐久に一緒に参加するメンバー

チームメンバー(西川さん、岡ちゃん、コジコジ)

参加費は1チーム18000円なので3人だと1人6000円とお得!人気のシリーズ戦なのもうなずけます。

 

またこのレースのルールとしてチームの平均体重によりピット回数が変わるので、ヘルメット、グローブ、スーツ、シューズ、リブプロテクター等、装備品込みで重量測定。うちのチームは5回のピット義務となりました。

サーキット秋ヶ瀬のGreenBrave耐久の重量測定の結果

チーム平均体重とピット回数表。個人の体重は黒塗りされてるのでご安心を!

 

ゴーカートには当たり外れがある?

練習走行の走行順はじゃんけんで決め、小嶋→西川→岡澤の順番で。こういうコンディションは特にトップバッターの走りがみんなの参考になるのでコジコジの走りを注意深く見守ります。

サーキット秋ヶ瀬のGreenBrave耐久の練習走行に向かうコジコジさん

抽選により4号車に。練習走行前のコジコジ、雨だけどカッパ無しで。。

サーキット秋ヶ瀬のGreenBrave耐久の練習走行でずぶ濡れになたコジコジさん

走行後、ドロドロに汚れてしまい「カッパ着れば良かった…」と。

サーキット秋ヶ瀬のGreenBrave耐久にてヘルメットもずぶ濡れ

スプラッシュマウンテンに乗ったかのような水しぶきを浴びました!

3人とも練習走行をし一周48〜50秒くらい。他のチームは速くて44秒。4〜5秒のタイム差がありこのウェットコンディションに苦戦。

 

タイムアタックは経験と引き出しの多さから西川さんに任せます。ピットの並び順でマシンは最後尾だったのでゆっくり加速。コースに出てからも視界の確保やタイムを出しやすいように他のマシンと間隔を空けてるようです。

 

「クラッチがズル滑りで前に進まない…」ピットに戻って来てゴーカートから降りた西川さんの第一声です。

 

タイムアタックのために間を空けているのかな?と外から見えたのですが、実はピットの動き出しからノロノロ、もたもたのゴーカート。コーナーで前のゴーカートを抜いてもすぐに追いつかれてしまい、周りに迷惑かけないようにするのが精一杯という状況のよう。

 

ちょうど秋ヶ瀬で86耐久に参戦したうさぎちゃんの記事を思い出しました。あの時のマシンもなんと「4号車!」。サーキットではマシンの車番を変えることもあるので一概には言えませんが同じマシンだとすればこのタイムも納得いきます。まあゴーカートの当たり外れもレースの内ですのでその中でできることを楽しむことにします。

サーキット秋ヶ瀬のGreenBrave耐久のタイムアタックの結果

タイムアタックの結果、何かがおかしい…

 

レーススタート!しかし雨は強まるばかり

スタートドライバーは練習走行で48秒台が出ていた僕に。後ろから2番目でスタートしたもののアクセル全開にしてもあっという間に全車に置いていかれます。トホホ。。

サーキット秋ヶ瀬のGreenBrave耐久の決勝レーススタートシーン

日章旗が降られレーススタート!

その後のレース展開がどうなったかは?レースレポート後編にて。

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岡ちゃん

IT系会社員ながらF1予想屋の肩書を持ち、FMラジオのF1番組で順位予想コーナーにレギュラー出演中。 シティカートでのバイト歴もありゴーカートが大好き!最近は少しずつ公式レースにも参戦しています。アロンソ選手のレプリカヘルメットが目印。

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