ハイレベルなレースの開幕!
どもー!ゴーカートレースに参戦して、日々レベルアップを目指し奮闘中のコジコジです!
今回は、大井松田カートランドで7月10日開催された、チャレンジカップ第4戦というゴーカートレースの、レンタルT4クラスに参戦してきたのでその奮闘記をレポートしますよー!

テントがある場所は持ち込みの本格ゴーカートのみなさん!
このレースはレベルの高いスプリントレース!
スプリントレースというのは、決められた時間をチーム単位(複数のドライバー)で走る耐久戦ではなく、決められた周回を1人で走りきるレースのこと。
超簡単に国際的なメジャーレースで説明すると…
耐久レース=ル・マン24時間耐久レース
スプリントレース=Formula1(F1レース)
みたいな感じかな?
私自身、公式のスプリントレースに参戦するのは今回で2回目、しかもゴーカート場の中でもレベルが高いドライバーが多いとされる大井松田カートランド!
ハナから勝負出来るとは思ってなく、どれだけこの猛者達に付いていけるかなぁ?くらいのレベル…でも、あわよくば!!の気持ちで臨んだんだけど、果たしてどうなるか!?
いつものチームメイトも今日はライバル!
そうそう!今回はいつもはうさぎちゃんレーシングのチームメイトとして一緒に走ってる石栗選手とのーりー選手も一緒に参戦!
一緒にといっても、今回はスプリントレースだから個人戦!普段はチームで協力してい走っているメンバーともガチバトルになる!まぁ、そもそもこの2人にかなうわけがないので、個人的はまず本当に楽しもう!って感じ。
いつものように3人でサーキットに入り、受付までに時間に余裕があったので普段はあまり出来ないコースの下見。
この時に、「このコーナーはここでブレーキを踏む」とか、「この縁石に乗っては駄目」「ここの路面はグリップがないから…」など、お互い走行中に気を付けてることを共有。

コースの下見。路面の色が違うところはグリップが低いんです。
女子も羨む体重の軽さで特別扱い!笑
さて、受付を済ましタイムスケジュール通りに話すと、まず最初に体重測定。
このレースは全員65kg以上の体重に合わせ体重差をなくします。65kg未満の人はゴーカートのシート(椅子)に重りを付けて調整するんだけど…
ここでなんと!小さな巨人(?)こと石栗さんの背負う重りは15kg!!(って、素でどんだけ軽いんだよ…!?笑)と、思いつつも15kgも重量が重くなると、相当感覚が変わるんだろうな…
あ、私は特筆することもなく66kgで…いつも通りです。笑

石栗選手だけ特別扱い!(笑)重り取り付け中~

シートの左と後ろに計15kgの重り装着!!
セッションの流れとしては、
①公式練習走行(7分)
②タイムトライアル(5分)
③予選ヒート(決勝ヒート1)14周
④決勝ヒート(決勝ヒート2)18周
ちなみに…③の予選ヒートは、④のスタートグリッドを決める予選ではあるのですが、実質は決勝を2回(③と④)走るような感じですね!
そして、公平さを保つために、各セッションごとにクルマの抽選を行い、全員が全セッション違うクルマに乗る仕組みになっています。
これは、同じような形に見えるゴーカートでも、エンジンの調子やマシンバランスなどで微妙に感覚が違ったりして、“当たり・はずれ”があるためなんです。
ただ、15kgもの重りをシートにボルト固定されているクルマは、その都度それを外して付け替える時間はないので、抽選はせず、クルマは全セッション固定になります。
そのため、最初に“当たり車”を引けばずっとそれに乗れるのでラッキーなのですが、そうでないと(汗)まぁ、運もレースのうちってやつですね!笑
この中から将来のF1ドライバーが誕生!?
あ、あと!このチャレンジカップというレースは私が出場するレンタルT4クラス以外に、本格的なレーシングカートマシンを使った4クラス(YAMAHA-CadetsOpen、YAMAHA-TIA-Junior、YAMAHA-SS、PRD)の計5クラスがあります。
特に、CadetsOpenや、TIA-Juniorは小学生や中学生のクラスで、将来のF1ドライバー達の真剣バトルは必見!!
そのため、実際私達のクラスのトータルの走行時間は、1時間弱くらいなんだけど、1セッションごとに全クラスの走行があるので、朝から夕方までの一日のイベントになるのです!

ちびっこも頑張ってます!侮るなかれ!ちびっこ速いんだよ!!
さぁ、このイベントの全体感はこんな感じで、いよいよ走行が始まります!
っと…今回はここまで!練習走行からは、次回またレポートしますね!