イベントレポート

ゴーカート+コミュニケーション=Ke-CUP!

こんにちは!CP64Racingの清野です。

 

今回はシティカートで開催された誰でも出来るカート大会Ke-CUPに参加してきましたので、その模様をレポートしたいと思います。

 

今回のKe-CUP参加者は夕方からの開始。Ke-CUPは初心者でも気軽に参加出来るイベントという位置づけですが上級者も参加していて、総勢約30名規模でした。

 

Ke-CUP始まります

 

雰囲気は和気あいあい♪

参加者は老若男女さまざまです。レースで優勝しちゃうような方から、1周するのに通常の3倍以上の時間がかかる女性まで一括りでレースできます。

 

むしろ必死こいて熱くなる方が寒い雰囲気が...(笑)。なので上級者の方も最初からリラックスして楽しもうとするムードです。私も最初から楽しむ姿勢でKe-CUPに臨みました。

 

こういうイベントは主催者や進行内容云々より、参加者の雰囲気で成功有無が決まるモノ。私がオススメするのは「自分は速くないけど速い人と走ってみたい」「レース感覚を味わってみたい」「出会いが欲しい」「サークルイベントのノリを楽しみたい」等、ゴーカートだけではない楽しさを期待して参加すると良いと思います。

 

気軽に、気楽に

 

チョイチョイあるコミュニケーション!

Ke-CUPでは、練習走行時のグループ分けや決勝レース時のチーム分け、レース前の作戦会議等、ことある毎に振り分けられた参加者5,6名の中でコミュニケーションが生じます。

 

それは自己紹介から始まり、チーム名を決めたり、走行順序を決めたり、注意点を教え合ったり等、様々な局面で話し合いをします。

 

実はKe-CUPはそこが醍醐味なのかもしれません。イベントを通じてゴーカート友達ができたり、走り方を教えてもらったりできるからです。

 

盛んなコミュニケーション 楽しもうとするチームワーク

 

教えてくれる先生はアチコチにいます!

こんな感じですので、当然初めてゴーカートに乗る人にも親切。シティカートスタッフからの走行説明はもちろんのこと、主催者によるフラッグの説明や注意点等、必要な情報は全部教えていただけます。

 

さらにグループやチーム分け時には必ず速い参加者(=ゴーカート経験者)が含まれていますので、その人達にも走り方を詳しく訊くことができます。基本的にKe-CUP時の参加上級者の方々はあまりスキルを誇示しようとしません(笑)。従って上級者の方々からいきなり初心者に「ここのコーナーはこうやって走ると良いよ」等と声をかけることはないと思います。

 

ですので、分からなければ積極的に上級者に訊いちゃうことをオススメします。「あのコーナーの走行ラインは?」とか「私の走りを見てアドバイスいただけませんか?」とか「ゴーカートの面白さってなんですか?」とか...(笑)。

 

教えてくれる方はたくさん

 

レースの行方は?

決勝レースは1時間10分ちょっとの耐久レースで、1チーム6~7名の全5チームで競いました。各チーム1人2回以上は走行するというルール以外は、走行しながらルール追加していくという斬新なシステム(笑)。と言いますのも、決勝レースは接戦を期待するため、圧勝してしまうようならそのチームにはハンデがどんどん追加されていくわけです。

 

実際、私のチームは他チームと5,6周以上差がついてしまったため「ピットイン時に一時停止しなくて良い」とか「他のチームはピット交代時にジャンケンして勝たなければ交代できない」とか「レース中○○さんと△△さんを入れ替える」とか、色々なルールが追加されていきました(笑)。

 

色々ありました

 

レースの行方としましては...リーダー小泉さん率いる「チームOPP」が1位、リーダー岡澤さん率いる「チームNikon」が2位、リーダー小嶋さん率いる「チーム快速特急」が3位、リーダー石栗さん率いる「ハッピーターンレーシング」が4位、そして私率いる「チーム64」がビリでした(笑)。

 

ちなみに、このリーダーというのは練習走行でタイムが速かった方々上位5名が主催者から指名されて当日のリーダーとなります。そしてチーム名は、その場で発表されて初めて会ったチームメイトと、即席で決めたものになります。

 

参加者と順位

 

今回参加のイベント情報

イベント名  :誰でも出来るカート大会Ke-CUP2016年10月22日開催
開催場所   :シティカート
参加費    :6,800円/1人
参加しやすさ :★★★★★
イベント満足度:★★★☆☆

 

ちなみに私も主催者側から「もっと良いイベントにするために何かアイデアない?」と意見を求められていますので、ちょっとだけ希望事項を。  

 

● 本気で勝負したい参加者だけのセッションが10分だけでもあったら面白い!?
もちろん主催者判断で危険性の少ない上級参加者のみで結構ですが、速いドライバー同士の本気レースや走りを見るだけでも初心者や中級者には勉強になると思いますし、上級ドライバーも退屈しないような気がします。私?私はもちろん観戦側です(笑)。
● 個人賞もあると面白い!?
ベストラップ賞やベストドレッサー賞、ワーストラップ賞や、スピン賞等、都度個人別の賞等もあることで、個人としてのモチベーションも持てる気がします。私?私はもちろんベストドレッサー賞を狙える服を用意します(笑)。
● 運営スタッフ増加
さすがに主催者と参加者が1対30とかですと進行や全体把握にモタつく部分は出ちゃうと思います。ですので、その場で参加者から(運営スタッフ割引による)スタッフも募ってしまうことで、運営アシスタントを増やせば、各チームや参加者状況も細かくケアできそうだと思いました。
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清野 剛

CP64Racingというスポーツカートチームに所属しており、基本的に毎週どこかで走っています。主な活動サーキットはCityKart。ちょいちょいレースにも参加していますが、なかなか速くなりません(笑)

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