皆さんこんにちは。Go!KART!レポーターの石栗です。
10/1(土)、10/2(日)の2日間にわたって幸田サーキットyrp桐山で行われた、ビレルパシフィック主催、『birel N35 Champion of Champions in KotaCircuit in Japan 2016』(以下、N35日本一決定戦)に参戦してきました!
日本のレンタルカート施設で一番多く普及している、birel社製のN35を使用して、日本一のN35乗りはどのチームか!?を争う、年に一度のお祭りレース!
ただレースをするだけでなく、新型N35の試乗会やドリフトマシンのデモ走行、打ち上げ花火ありの前夜祭など、イベント盛りだくさんでした!!
2日間に渡る大イベント!レース以外の内容も盛り沢山!
ゴーカートイベントとしては異例の、2日間に渡る大イベント!
2日間のイベントですが、カートに乗る時間は、1日目が練習走行の1時間と、予選3LAPのみ。2日目は、決勝の3時間のみですので、それ以外の待ち時間がわりと長いです。
とは言っても、待っている間にも楽しめることは沢山あります!普段会うことのない日本全国のトップカーター達の走行ラインを上から眺めたり、コース攻略の情報交換をしたり、お互いのコスプレ具合を披露しあったり!?
それでも時間を持て余すようであれば、幸田サーキットに併設されているショートコースに走りに行くという手もあります。なかなかテクニカルで面白いコースでした!しかも1回1,100円と超格安!おすすめです。

birel社製の新型N35が展示中!カッコイイ!?

幸田サーキットのショートコースで腕慣らし!

実際のレーサーと同じ格好で走るのも楽しみ方のひとつ!

パドックはこんな感じ。所狭しとテントが並びます。

販売ブースも充実!
N35日本一決定戦のルール
N35日本一決定戦のルールを簡単にご説明します。
まず、参加チームは総勢なんと50チーム!エントリーするためには、各協賛施設の認定が必要になるので、少しハードルは高くなります。
施設毎に認定方法は色々あり、各施設シリーズ戦の上位数チームという形が多いようです。私達は、シティカートの代表選手として、うさぎちゃんレーシングで参戦。シティカートの認定方法は、「シティカートカップで実績のあるチーム」という比較的ゆるいものでした。笑

シティカート代表チームの参戦は数年ぶりだそうです
練習走行はA組/B組の2組に分かれてそれぞれ1時間ずつ実施。組分けとマシンは抽選です。
予選は、ドライバー重量を68kgに合わせての1LAPタイムトライアル。タイムトライアルは3台ずつ実施で、主催者側がピックアップした6台のマシンが使われます。このタイムトライアルの上位25チームは、翌日レースのチャレンジクラスに進出、下位25チームは翌日レースのエンジョイクラスで争うことになります。
そして決勝レースは、各クラス3時間の耐久レース。ドライバーチェンジの回数が、チーム平均重量ごとに規定されています。また、レース中に必ず1回の給油が必要で、給油ストップは2分間と規定。給油自体はスタッフがやってくれます。給油は同時に1台しか出来ないため、他チームと被ってしまうと丸々2分ロスしてしまうので注意が必要。

ドラチェン回数は5kg刻み
まずは受付&体重測定からスタート
では順を追ってレポートしていきましょう!
まず1日目は受付からです。受付で重量計測を行います。重量計測は装備品無しです。但し女性は62kg換算なので計測不要。また、同時に練習走行の組とマシン抽選、予選アタック順をこの時にくじ引きします。

総勢50チーム。受付も長蛇の列!

練習走行の組分けとマシン、予選の走行順のくじ引き

おや!?重量計測担当スタッフはまさかのGo!KART!編集長!

重量計測は装備品無し、女性は62kg固定!
重量計測の結果、私が軽すぎるおかげで見事60kg未満のドラチェン7回となりました。練習走行は先攻のA組。予選は6台目の出走です。果たしてどうなることやら。
コースはこの日だけの特別レイアウト
受付が終わったら、コースウォークに出陣です!
このN35日本一決定戦は、毎年幸田サーキットを特設レイアウトにして行われます。2年前に出場した時には、逆走(右回り)ベースでしたが、今年は順走(左回り)でした。
走ってみたあとの感想になりますが、ブレーキングポイントは2ヶ所、難易度は低い部類で、ドライバーの腕の差は出にくい感じでした。(併設のショートコースのほうが難しいw)

フリーハンドで失礼します。

雨は上がってましたが、まだ路面はウェット

前のコーナーからの進入角度を確認しながら

「この縁石は・・・」

タイヤに接触するとこのポールが揺れてペナルティです
大人数でのブリーフィング
受付のあとはドライバーズブリーフィングです。なんと言っても50チームですから、ドライバーやサポーターの数も半端ないです。

この数!

MCは「まゆみん」さん
このドライバーズブリーフィングで、各チーム作戦に大きく影響する注意点が一つありました。
レギュレーションには、「1人のドライバーの走行時間を15分以上と義務付け」とあったのですが、実は「1スティントの走行時間を15分以上と義務付け」ということでした。文面通り受け取っていたらレギュレーション違反してしまうところでした。。。やっぱりドライバーズブリーフィングはしっかり聞いておかないといけないと改めて認識。
ということで、今回のレポートはここまで!レースのレポートはまだまだ続きます!次回のレポートを乞うご期待!!