皆さんこんにちは。Go!KART!レポーターの石栗です。
9/24(土)は、大井松田カートランド(以下大井松田)で開催されたレンタルフェスタ第5戦、ファミ耐60クラス(以下F60)に参戦してきました!
第3戦、第4戦に引き続き、タクシー通勤部としてエントリーです!F60には全12台がエントリーしており、兄弟チームのうさぎちゃんレーシングもエントリー。2チームで参加して表彰台を目指します!
レンタルフェスタおさらい
以前もレポートしましたが、ここで軽く大井松田レンタルフェスタをおさらいしておきましょう。レースは3つあります。
1、2耐 (上級者向け、リミッター無しスポーツカート)
2、F40 (初級者向け、リミッター付きN35)
3、F60 (中級者向け、リミッター付きスポーツカート)
2時間耐久は2耐、ファミ耐は40分と60分でそれぞれF40とF60と省略されます。F40以外はチャンピオンシップ制度が取り入れられていて、本気度の高いチームも多いです。
2耐、F40、F60の順で行われますが、各クラスのレースが終わると、クラス毎に表彰式が行われます。せっかくですので、2耐クラスとF40クラスの表彰式を先に紹介してしまいます。

雨→晴→雨の2耐を制したのは、「コスモ会ボルテッカー」さん!

土砂降りのF40を制したのは、「KIZUNA カート倶楽部」さん!最後は0.3秒差!
ゴーカートの雨のレースはお好き?

こ、この状態でレースやるンすか!?
ご覧の通り、F60が始まる頃には土砂降り。
カート乗りも、中級者くらいになってくると、皆「雨が得意」と言い出します。私も例に漏れず「雨は得意」と言い張っていますが、実は好きではないです(笑)
路面がウェットになるとグリップは低下します。それによってマシンコントロールが難しくなり、マシンの良し悪しや、重量の差が相対的に下がって、ドライバーの腕の差が出やすくなる、なんて言われています。
更に、この大井松田は、イン側の路面とアウト側の路面の舗装が違っており、雨になるとイン側は氷のように滑ります。そのため、「雨の大井松田は難攻不落」などと言われたりしてるとかしてないとか(笑)
実はこのレースの2日前に、全く同じコンディションで私が130周、チームメイトは270周(!)走り込んでいて、大井松田の雨ラインはカンペキ!雨で走るのは好きじゃないけれど、自信を持ってレースに臨むことができました。

雨錬バッチリ!レース前に作戦とラインを再確認。
マシン&グリッド抽選、練習走行

くじ運なら任せろ!!
ブリーフィングで、マシンとグリッドの抽選。今までタクシー通勤部は2桁グリッドしか引いたことなかったのですが、この日はなんとポールポジションをゲット!!レース前から超ラッキーです!
そしてマシンのフィーリングの方は、高速コーナーでアンダーステアが出るというちょっと怖い特性。練習走行は全体の4番手タイムでした。あれ、雨錬の成果は・・・(汗)

今日はレインコートを着てポールスタート!
決勝レースはスピン!クラッシュ!大混乱!!

雨レースの隊列の中では周囲の動きに細心の注意を!
決勝レースがスタートすると、案の定あちこちでスピン・クラッシュが多発しました。こういうコンディションのレースで大事なのは、無理をしないことと、他人のスピン・クラッシュに巻き込まれないこと。慎重に慎重に、決して限界を攻めず、マージンを持って走ることが肝心。

ウェット路面では、ハンドルを切ったまま曲がるまで待つ!
我々タクシー通勤部は、序盤の混乱を避けて早々にピットを3回済ませ、空いてるスペースを快調に飛ばします。兄弟チームのうさぎちゃんレーシングからのサポートもあり、気がつけばトップに。最後のピットストップを済ませた後もトップをキープし、そのままチェッカー・フラッグ!

既に暗くなり始めた頃、チェッカー・フラッグです。

大井松田レンタルフェスタ名物パレードラップ

ポール・トゥ・ウィン!ファステストラップも!

勝ったど~!
今回はミスのない走りを心がけることで、ハンデストップがありながら優勝できました!直前に雨で練習した効果が大きかったと思います。
大井松田に限らず、雨で走行することでドライバーの経験値は格段に上がるはずです。雨の日だからこそカート乗りに行きましょう!そしたらレースでイイコトあるかも!?
今回参加のイベント情報
イベント名 :RENTAL FESTA
2016 第5戦 ファミ耐60クラス
開催場所 :大井松田カートランド
参加費用 :16,000円/1チーム
参加のしやすさ:★★★★☆
イベント満足度:★★★★☆
次回開催日程 :10/16(日)
大井松田レンタルフェスタは、初心者から上級者まで、自分のレベルに合わせて出場するレースが選べる、レンタルカートのお祭り。そして何故か毎回雨が絡みます。笑
雨錬兼ねて、皆さんも出てみませんか?一声掛けて頂ければ、大井松田雨ライン、惜しみなくお伝えいたします!