皆さんこんにちは。Go!KART!レポーターの石栗です。
前編に引き続き、年に1度の一大イベント、RedBullKartFight 2016(以下RBKF)の関東エリア第2次予選会のレポートを続けていきます。
前編ではレース前の様子までレポートしました。いよいよここからがカートファイトです!私は重量計測で53kg以下のAクラスになりましたので、Aクラス中心のレポートになります。
予選タイムトライアルと予選ヒート
くじ引きで当たったのは12号車。予選ヒートまではこのマシンで戦います。どうもこの12号車、今回一番調子の良いマシンだったようで、5分間のタイムトライアルで軽々とトップタイム!滑り出しから絶好調です!

堂々のトップタイム!
各セッション後、上位10名は即、重量計測に回されます。
Cクラスで起きた話ですが、セッショントップタイムを記録したドライバーが、このセッション後の重量計測で僅かに規定重量を下回り、グリッド最後尾に落ちてしまうということもありました・・・。
知り合いだったのですが、可哀想すぎて声も掛けられず。でもそのくらい厳しく重量計測をしないと公平性が保てないということなんでしょう。

パドックに戻る前に重量計測
予選タイムトライアルの順位で、予選ヒート10周のグリッドが決まります。絶好調のマシンでトップから出れば、当然結果はぶっちぎりのポールトゥウィン!

予選ヒートを圧勝!
他のクラスでは、Cクラスの予選ヒート3で、普段はチームメイトの、のーりー選手がトップチェッカー!この時点で既に勝ったような気分になっちゃってました(笑)

勝ったどー(違)
決勝ヒート
決勝ヒートはポールポジションから1号車に乗り換えてのスタートになりました。1号車、他のヒートを見ててもちょっと厳しそうなマシン。これでどこまで粘れるかが腕の見せ所!

グリッド上で緊張感ゼロ(笑)

フラッグダウンでスタート!

1周目をなんとかトップで戻ってくるも・・・
1周目を無難にこなし、5周目まではトップで走っていたのですが、6周目についに追いつかれて2台に抜かれ3位へ。
8周目に1台抜き返したものの、その後に接触ハーフスピンで4位へ転落(汗)更に最終コーナーの競り合いで加速が鈍り、6位まで急転落(汗)
最終ラップでなんとか1台抜き返し、5位フィニッシュです。いや~守りきれなかった(笑)
チームメイトが撮ってくれてた動画見直してみて、我ながらよくやったほうだとは思うのですが、無念の敗退です。動画は権利関係があるらしく掲載許可が出ませんでしたので、他のヒートの走行写真をいくつかご紹介するのみでご容赦下さい。

川福健太選手、なんと5年連続ジャパンファイナル進出!
表彰式
一日がかりで行われたレース、最後は各クラストップ3の表彰と、ジャパンファイナル進出者の発表が行われます。
まずはAクラス、優勝は最年少13歳、湘南シーサイドGP代表、相原良太選手!
2位は14歳、サーキット秋ヶ瀬代表、長井大和選手!
3位は女性、F.ドリーム平塚代表、片瀬利枝選手!

Aクラス上位3選手!
続いてBクラス、優勝は33歳、F.ドリーム平塚代表、松並博之選手!
2位は29歳、新東京サーキット代表、佐伯和洋選手!
3位は41歳、サーキットスタジアム634代表、芳賀雅也選手!

Bクラス上位3名、2位と3位は超僅差でした!
そして最激戦区のCクラス、優勝は33歳、D.D.R.AKIBA本店代表、川福健太選手!
2位は38歳、サーキット秋ヶ瀬代表、土井愉志選手!
3位は21歳、新東京サーキット代表、板鼻拓実選手!

Cクラス超激戦を制したのはやはりこの人!
そしてジャパンファイナルに進めるのは、Aクラス1名、Bクラス2名、Cクラス3名です。

日本一目指して頑張って下さい!
今回参加のイベント情報
イベント名 :RedBullKartFight 2016 関東エリア第2次予選
開催場所 :新東京サーキット
参加費用 :1,000円(保険料)
参加しやすさ :★☆☆☆☆
イベント満足度:★★★☆☆
次回開催日程 :未定
年齢、性別問わずに楽しめるのがレンタルカートの良いところ。そんなレンタルカートを使って、日本一速いヤツは誰なのか!?を競う本気のレースです!
各施設の一次予選を突破し、ジャパンファイナルを目指す者だけに許された年に1度の大舞台!レースは随所で大バトルが見られ、まさにカートファイト!来年の開催は未定ですが、我こそがカートファイターだという方は、是非ともジャパンファイナルを目指して、各地の一次予選を突破してきて下さい。シビれるバトルがそこに待っています!!