イベントレポート

夕方から夜にかけて開催されたトワイライトレースに行ってきた!

こんにちはGo!KART!レースレポーターの星野です。

 

今回は、西武プリンスドームのお膝元にあるモーターパーク所沢で行われました、本庄サーキット杯60分耐久レースの模様をレポートしたいと思います。

今回のレースの舞台となるモーターパーク所沢

今回のレースの舞台となるモーターパーク所沢

モーターパーク所沢のコースレイアウト アクセル全開で攻める高速コーナーが4か所程ある高速レイアウトのサーキットです

アクセル全開で攻める高速コーナーが4か所程ある高速レイアウト

 

本庄サーキット杯60分耐久レースってどんなレース?

決勝レースは60分の間に3回ピットストップを行いつつ、最終的に最も多く周回したチームが勝ちとなるレースになります。

 

1人でも参加出来ますが、3〜4人の仲間でチーム参加するのがちょうどいいと思います。ゴーカートはSodiというメーカーのGT-5というマシンを使用します。

レースで使用するSodi GT-5

レースで使用するSodi GT-5

また、レース開催が夕方に行われるトワイライトレースのため、レース終盤には暗くなり、視界が段々と変わって行くレースになります。

 

レースの流れ

レースの流れは以下のようになります。

・ドライバーズミーティング

・予選タイムトライアル 3分間

・決勝レース 60分間

 

チーム代表1名に託される予選タイムトライアル!

予選は3分間しか無いので、各チームの代表者1名が予選に挑みます。

 

また予選を行う前に車両の抽選も行います。我々が引き当てたのは17号車。

本庄サーキット杯60分耐久の予選車両抽選の様子

予選車両抽選の様子

本庄サーキット杯60分耐久にて我々に引きあたったのは17号車

我々が引きあてたのは17号車

我々のチームの予選結果は参加チーム4チーム中3位という結果に。でもまだ予選!決勝では巻き返せるチャンスが必ずあるハズなので頑張ります!

 

マシンを再抽選して、決勝レースへ!

ここからいよいよ60分耐久レースがスタートします。モーターパーク所沢のレースでは、決勝の際マシンを再抽選します。

 

今度我々が引き当てたゴーカートは栄光のカーナンバー1!カーナンバーに恥じないレースをしなければなりませんね。

本庄サーキット杯60分耐久にて決勝マシン抽選

決勝マシン抽選

各チームのスタート(ファースト)ドライバーがゴーカートに乗り込みいよいよコースインです。

本庄サーキット杯60分耐久の決勝前、いよいよコースイン

いよいよコースイン

モーターパーク所沢では、古き良き時代のレースを思い起こすようなフラッグ方式でスタート合図が行われます。

 

スタートに使われる旗はモータースポーツの国際的なレギュレーションで、そのサーキットの国の国旗と決まっているので、それに従い日章旗が使われます。

本庄サーキット杯60分耐久の決勝レーススタート

いよいよレーススタートです

 

レース序盤

スタート後は何の混乱も無く進行していき、順位変動も無く我々は3番手キープの状態でした。しかし、2番手を走ってるチームがペースダウンして来たので、我々もここぞとばかりに仕掛けます。

 

序盤から激しい2位争いを繰り広げた我々でしたが、バトルの終焉は2位チームがピットインして突然訪れました。我々のチームは前に誰も走っていない状態。ファーストドライバーもここぞとばかりに飛ばします。

本庄サーキット杯60分耐久の決勝レースの様子

ベストラップを連発するファーストドライバー

暫くすると首位を走ってたチームもピットインした為、我々のチームが暫定首位になりました。ここが頑張りどころですね。

 

レース中盤

そのまま暫定首位をキープしながら我々のチームもピットインし、セカンドドライバーにバトンタッチ。

 

アウトラップ後も暫く首位をキープしてたのですが、先にピットインしたチームが徐々に追い上げて来ます。そしていよいよ捕まってしまい首位陥落・・・

 

でも3番手のチームとはまだ2周差をつけています。気を抜かずペースを保ちます。

本庄サーキット杯60分耐久の決勝レースの様子

ペースコントロールをするセカンドドライバー

我々のチームも2度目のピットインをしてドライバー交代。いよいよ私の出番が廻って来ました。

 

しかしピットアウトしたら、序盤2位を争ってたチームが我々と同一周回で我々の直ぐ背後に迫って来てました。序盤とは逆に我々が守備側の2位争いのバトルが始まりました。

本庄サーキット杯60分耐久の決勝レースの2位争い

2位争いを演じる私(サードドライバー)

私も猛攻に耐えていたのですが、最下位のチームがバックマーカーとして目の前に現れ、私がバックマーカーのパスに手こずってる間隙を突かれて我々のチームは3位後退・・・

 

その後どんどん引き離されてしまい、もう我々のチームの視界からは争ってたチームが居なくなってしましました。

本庄サーキット杯60分耐久の決勝レースの様子

バックマーカーに手こずり中々前に行けない

 

レース終盤

いよいよ我々も最後のピットイン。アンカーにバトンを繋ぎます。

 

夕闇がサーキットの周りを包み、レース開始の時から視界がだいぶ暗くなり、サーキットも違う表情を見せて来る時間帯になって来ました。我々のアンカーはそんな難しい状況ながらも一定のラップペースをキープしていよいよチェッカーを受ける瞬間がやって来ました。

本庄サーキット杯60分耐久の決勝レースのチェッカーシーン

チェッカーを受ける我々。もう真っ暗です。

結果は予選順位と変わらない3位でしたが、表彰台獲得という事で、歓喜に沸きあがります。

 

我々の実力では今日は3位が限界だったのかなと思っていますが、いつか表彰台の頂点に立てるよう頑張って行きたいと思っています。

 

今回参加のイベント情報

イベント名  :本庄サーキット杯60分耐久レース Rd.3

開催場所   :モーターパーク所沢

参加費    :1チーム¥13,000(サーキット会員に登録してるチームは¥12,000)

参加のしやすさ:★★★★★

イベント満足度:★★★★☆

 

サーキットのスタッフがとてもアットホームな感じで、分からない事があれば色々教えてくれるので、初心者にはとても参加しやすいレースだと思いました。

 

また、駅から近いサーキットなので、自家用車等の足が無い方でも気軽に行ける場所にあります。耐久レースの醍醐味は、チームを組んだ仲間と歓喜も悔しさも共に共有出来る所だと思います。

 

仲間と耐久レースに出ると、ゴーカートは団体競技でもあるんだと再認識する事が出来ます。皆さんも是非仲間と耐久レースに出て、色んなものを共有してみて下さい。

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Kazoohoppy

初めてゴーカートに乗ったのが1年半前。 それからゴーカートにハマり込み、休日はゴーカート中心の生活を送っている。 最近はレンタルのゴーカートだけで無く、スポーツカートやレーシングカートの方にも手を出し始めている。

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