ゴーカート用語解説

ウェット

サーキット秋ヶ瀬の雨走行

ウェットとは、雨などで濡れた路面コンディションのこと。

 

ウェット路面にも状態によって呼び方が複数あり、濡れ具合の軽い順に

・ダンプ

・セミウェット(ハーフウェット)

・フルウェット(ヘビーウェット)

と呼ぶ。

 

厳密な定義はないが、路面は全体的に濡れているが、車両が走行しても水しぶきが殆どあがらない程度の状態をセミウェットと呼び、反対に、車両走行時に水しぶきがバシャバシャと噴き上がるレベルの路面コンディションをフルウェットと呼ぶ。

 

ダンプは、コース上の一部が濡れて一部が乾いているような状態を指すが、あまり使われない呼び方である。

 

一般的に、ウェット路面では車両による差が縮まり、ドライバーの技量の差が出やすくなると言われている。特にフルウェットよりもセミウェットで顕著に出る傾向にある。

 

レンタルカートでは、雨でもスリックタイヤのまま走行するケースが大半であり、セミウェット路面でも操作は非常に難しくなる。

 

F1ワールドチャンピオンのアイルトン・セナは、カート少年時代には自ら所有するサーキットに水を撒いてセミウェット路面を人工的に作り出し、雨練習をしたと言われている。

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