ゴーカート用語解説

オープニングラップ

RBKF二次予選Aクラス予選ヒートスタート直後のオープニングラップ

レーススタート1周目の周回のことを指す。

 

オープニングラップは、全車が最も接近して走行する周回であるため、オーバーテイクやサイド・バイ・サイド、テール・トゥー・ノーズ等、バトルが各所で発生し、場合によっては接触やスピン、コースオフ等派手なシーンが多くなる、レースの中で一番見応えのある周回である。

 

ドライバーにとっては位置取りが最も重要になり、特に最初のブレーキングポイントとなるコーナーでイン側に位置取るか、アウト側に位置取るかでその後の展開が大きく変わってくる。

 

多くの場合、ポールポジションからスタートするドライバーはイン側に位置取り、コーナーのインを差されないようにする。後方のドライバーは、インが差せない場合はアウト側から被せるか、クロスラインを狙っていくことになる。

 

後方集団では大きな混乱が生じやすいため、マシンの限界で走るのではなく、緊急回避可能な余裕を持たせておいたほうが無難である。

 

スプリントレースではオープニングラップでレースの勝負の大半が決まるといっても過言ではなく、後方からジャンプアップするにはオープニングラップが最も重要である。耐久レースではオープニングラップの重要性は相対的に下がる。

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