フルグリッドとは、オーガナイザー側、もしくはサーキットが規定した参加台数が全て埋まり、グリッド上に空きがないことを指す。いわゆる満員御礼。
エントラントにとって、フルグリッドによる利点欠点は特にないが、狭いカートコースでのレースの場合は、常に他車と接近して走るケースが多くなるため、不用意な進路変更等には注意すべきである。
台数が少ないよりは、多いほうがレースを走る側としても見る側としても楽しみが増えるため、フルグリッドは好意的に受け止められる。
レンタルカートのレースにおいては、2014年12月に行われた「全日本4stスプリントカップ in 鈴鹿サーキット国際南コース」において、フルグリッド50台(エントラント100名)となったことがある。