2019年3月3日に、千葉県市原市の新東京サーキットで開かれた「NTCCUP」の第一戦にGo!KART!編集部は参加してきました。
新東京サーキットNTCCUPとは?
新東京サーキットは、東京都ではなく木更津の近くの市原市にあるサーキット。公式サイトはこちらになります。全長1kmを超える大きなコースになります。
NTCCUPは3月から12月にかけて年間7戦開かれる予定です。カデット、レンタルレーシングカートのSS-TOKYO、ジュニア向けのSS-J、青年向けのSS、大人向けのスーパーSS、スーパーリード、MAXの7クラスが開催されます。レースの詳細はこちらからご覧ください。
ちなみに先ほどのレースカテゴリの説明でも出てきたレーシングカートの頻出単語「SS」の意味は、ヤマハさんのホームページに詳しく説明されています。(レースに参加しようカート 外部サイト:ヤマハ株式会社)]
F1みたいなレース速報配信サービスもあるぞ
新東京サーキットでは、MyLapというタイム測定システムを使っております。このおかげで、レースの実況がSpeedHiveというインターネットサービスでリアルタイムに配信されます。
今回のNTCCUP Rd.1 はこちらから見れます。
参戦レポート①:公式練習、タイムトライアル、予選
レース当日は、夜から雨がふり続け、路面はだいぶ濡れている状態でした。
レーシングカートのレースをしたことがない方は雨のレースと聞くと、危なくない?!と思われるかもしれません。実は、雨のレースは平均速度が下がることもあり、最初に思っていたほど危ないものではありません。
とはいえ、強くブレーキを踏みすぎて四輪全部がロックしてコースアウトしたり、焦ってアクセルを荒く開けてスピンしてしまうので、丁寧なドライビングが求められます。
公式練習
朝一の公式練習では、新品のレインタイヤを入れ、1分0秒994の14人中の8番手でした。公式練習の結果はこちらから。
タイムトライアル
いままで新東京サーキットで三連続ビリで終わっているタイムトライアルは58.688の6番手で終わりました。ポールポジションの西宮選手の57.875から0.8秒遅れるものの、まだ攻める余地も残っている感じでした。ついに練習の成果が出て連続ビリ記録をストップさせました。タイムアタックの結果はこちらから。
予選レース
予選レースは、前回の反省を活かしスタート時点でのガソリン不足ということはありませんでした。しかしながら、雨量が多くスタート直後は水しぶきが激しく水のカーテン状態。前も横もまったく見えないためびびりアクセルを緩めてしまい出遅れてしまうことに。
予選結果はこちらから
[2019年3月4日追記] シングルゼッケン8番の神川さんが撮影&編集されていた動画がYouTubeで公開されていました!なんと、筆者「佐藤次郎」は予選スタートで軽微な違反をしていた模様です(笑)
※撮影者より紹介の許可をいただいております※
参戦レポート② スタートはまずますの決勝の結果は? 動画あり
予選に比べて雨量が減り、前がまったく見えないということもなく、決勝のスタートは抜きつ抜かれつの順位に変動なし。
なんとか43号車を抜き5位でフィニッシュしました。
晴れていても渋滞するスタート直後の第一コーナー、雨に日は一層緊張しますね!
チェッカーフラッグの直前には、4番手の車まで追いつく寸前まで追い上げていました。あと一周あれば抜けたという残念な展開でした。
途中で43号車を攻めあぐねてタイムロスをしていたのも大変残念でした。
決勝の詳しい結果も、SpeedHiveで見れますよ
次戦に出場してみませんか?
いかがでしたでしょうか?レンタルカートのレースでは、タイムアタック戦か、耐久戦が多いかと思います。しかしながら、カートはドライバーの腕以外に、車のパフォーマンスとドライバーの重量が大きく影響します。ドライバーの腕を競いたいなら、レーシングカートのスプリントレースは、おすすめです。
次回のNTC CUPの第2戦は5月5日(日)に行われます。レーシングカートを持っていない方でも、レンタルで参加できる「SS-TOKYO」というクラスが人気ですので、みなさんもぜひ参加してみませんか?
レンタルでレーシングカートを借りるなら「team August (チーム オーガスト)」さん。レンタルカートから初めてレーシングカートのレースに参戦しているレーサーもたくさんいるし、社長の清宮さんは親切ですので、すすめです。(team Augsut 外部サイト)