中級者レポ

速く走るためにこそブレーキはしっかり踏む!(後編)

こんにちは。『アラフィフ主婦』矢島です。

前回のレポートに引き続き、8月6日のGo!KART!スクールのレポートをします。

前回のレポートはこちら。「速く走るためにこそブレーキはしっかり踏む!(前編)」

 

コーナー出口の加速をよくするための課題。

1本目と2本目の走行を終えて、意識すべきポイントは以下の3つ。

 

・1コーナーのブレーキはもっと強く踏む!

・ブレーキをしっかり踏む!→前荷重になる→ハンドルを切って曲がる!

(しっかり前荷重になっていれば、ハンドルを切る量が少しでも曲がる!)

・2コーナー立ち上がりはもう少し外側へ立ち上がる(加速を重視させる)

 

 

そして私がコーチに「2本目の走行で意識した『丁寧なハンドル操作』が難しい」と相談したところ、「ハンドルの持ち替え禁止で走ってみましょう!」と。

 

 

確かに、いつのまにかハンドル操作がし易いように持ち替えるのがクセになっていました。

持ち替えてしまうと、ハンドルを切りやすいのですが、その分、切りすぎてしまう原因にもなるということでした。

 

 

クセを直すのは簡単ではないのですが、これらは全てコーナー出口での加速をよくするための課題。これらをクリアできるよう、3本目にトライします。

 

意識し過ぎてムラの多い走行に…。

3本目のベストタイムは36.073。

やはり『ハンドル持ち替え禁止』を意識し過ぎなのでしょうか、腕に力が入ってしまいタイムは更に少し遅くなってしまいました。

 

 

無意識のうちにハンドルを持ち替えようと手が動き、気づいて手を戻しているとブレーキが遅れたり、ハンドルを切るのが遅れたりと悪循環になってしまいました。

 

 

まずは1コーナー。

しっかりブレーキを踏んで前荷重になったところでハンドルを切ることを意識して走りました。

 

 

コーチからは「何度かとても良くブレーキを踏めて曲がっていた周回がありましたよ。」と言ってもらい少し安心しましたが、ブレーキでロックして滑ってしまい上手く曲がれなかった周回もありムラが多かったです。

 

 

もっとブレーキの精度を上げて毎周回出来るようにならないと…思いました。

 

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2コーナー全景

 

次に2コーナー。

やはり丁寧なハンドル操作ともう少し外側へ立ち上がるのが難しかったです。

どうしてもリアが滑った時にハンドル操作が雑になってしまいます。

ブレーキ同様、この課題もまだまだ練習が必要です。

 

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自分がイメージしたラインを走れていない。

1コーナーを立ち上がり、2コーナーへ向かうときに私が頭の中でイメージしたラインがあります。

自分ではそのイメージ通りのラインを走っているつもりでした。

 

 

ところがコーチから「実際は違うラインを走ってますよ」と。

そして、真面目にアウト・イン・アウトを意識し過ぎとのこと。

 

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ゴーカートでの基本的なライン取りはアウト・イン・アウトですが、1つのコーナーの先には当然次のコーナーがあります。

 

 

コーチから「アウト・イン・アウトのラインばかりではなく、アウト・イン・ミドルやミドル・イン・ミドルなどのライン取りをするコーナーもある」とアドバイスされました。

 

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効率よく、速く、近道で走る!

先ほども書いたように、コーナーそれぞれ走り方によってライン取りはさまざまです。

「効率よく、速く、近道で走るためのライン取りを考えること」これがポイントですね。

 

 

同じコースを走るなら近道が一番速いに決まってます。ただ様々なコーナーがあるので、単なる近道ではかえって遅くなってしまう場合があります。そこでライン取りが重要になってきます。

 

Go!KART!スクールが開催されたシティカート。

 

そして、私のもう1つの走りの問題は『ヘアピンカーブ立ち上がりでの失速』があります。

 

 

シティカートのコースは実はヘアピンカーブがたくさんあります。(上の図の1、2、6、12コーナーがヘアピンカーブ)

この1つ1つのタイムロスが改善されればタイムアップに繋がります。

 

 

ということで、次回の課題は…

・全体のライン取りの意識を持つ

・ヘアピンカーブ立ち上がりでの失速の理由を探って改善

 

 

もちろん『しっかりブレーキ』『丁寧なハンドル操作』も忘れずに!

次回のスクールでも課題を1つ1つクリアできるように頑張ります!

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Kumi Yajima

2年前からカートにハマりました。 何度かレンタルカートレースに出て優勝経験もありますが、毎回組んだ仲間のチカラが大きい…(涙) もっと上手く、速くなりたいアラフィフです!

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