はじめまして。ゴーカートを始めて2年の『アラフィフ主婦』矢島です。
自宅近くのインドアサーキットで月に2〜3回のペースで乗ってます。
年に数回、耐久レースにも出場しています。有り難いことに何度か優勝経験もありますが、いつもチームメイトのおかげ…
これ以上足を引っ張らないように速くなりたい!と思い、8月6日に開催されたGo!KART!スクールに参加しました。
私の走りの問題はコーナー立ち上がりでリアが大きく滑ってタイムロスが多いこと。
このスクールでコーチの指導のもと問題点を解決し、楽しく速く走れるようになりたいと思います。
大きな課題はリアタイヤを滑らせながら走ること。
まず1本目の走行はいつも通りに走ってみます。
自分の課題の『リアを大きく滑らせないように』注意して走ります。
1本の走行は5分間。この短い5分間で課題を意識しながら走る。これが私には難しかったかも…。
このスクールが行われたシティカートは何度か走ったことがあります。
このサーキットは毎年2月頃にコースレイアウトが変わるサーキットで、現在のレイアウトになってから今回で3度目の走行。
1本目のベストタイムは35.436。自分としては納得いかないタイムですが、今後どこまで速くなれるのか?と自分への期待も込めて公表します。
課題を意識しながら走ったものの、いつも通り後ろのタイヤが滑りまくりでした。
そんな私の走りを見ていたコーチは「う〜ん…。課題は色々あるけど、まずは1コーナーと2コーナーから行きましょう!」
しっかりブレーキを踏んで、丁寧に操作する!
まずは1コーナーから。
コーチに滑る原因は何か?と聞かれ、
「ブレーキを掛ける位置かオーバースピード?」と答える私。
「ブレーキの問題は位置ではなく『強さ』、そしてオーバースピードが滑ってしまっている原因です。」とコーチ。
つまり、ブレーキをしっかりと掛けられていない状態でコーナーに進入するのでスピードが速すぎて、コーナー立ち上がりでリアが滑っているとのこと。
私は思いっきりブレーキを踏んでいるつもりだったのですが、
コーチからは「もっともっと強く踏んで大丈夫ですよ」とアドバイス頂きました。
コーナリングスピードは速い方がいいとばかり思っていましたが、曲がれなかったり、滑ってしまっては意味が無い。スローインファーストアウトの基本を忘れていました。
次に2コーナー。
私はこのコーナーはブレーキは使わず、アクセルをほぼ全開で踏んだ状態で走っています。
ですが、やはりコーナー立ち上がりで滑り、ハンドルを切って一所懸命修正しようとしています。
コーチからは、「滑ることを見越して、早めにハンドルを戻す(カウンターを当てる)ように」とアドバイス頂きました。「ただし、丁寧に!」
課題は下記の3つ!
・1コーナーのブレーキングをしっかり踏む!
・2コーナー立ち上がりは滑ることを見越して早めにハンドルを戻す!
・ハンドル操作は丁寧に!
これらを意識して、本日2本目の走行にトライ!
思っている以上にブレーキは強く踏める!
2本目のタイムは35.585。課題に挑戦することに一所懸命でミスも多かったのでタイムは少し遅くなっています。
1つ目の課題である1コーナーのブレーキング。
コーチのアドバイス通り思いっきりブレーキを踏みました。何度かロックしてしまったこともありましたが、あれ?コーナー立ち上がりで1本目の走行時よりも滑らないかも!
コーチからも1本目よりも良くなっていると言われましたが、「まだまだ足りない!もっとブレーキを強く踏めるよ!」と。
う〜ん…これ以上強く踏んだらスピンしそうで怖いんですが…。。
そして更にコーチから「1コーナーはハンドルをたくさん切って曲がっている」と。
ブレーキをしっかり踏んでいれば、ハンドルを切る量はもっと少なくても曲がれるはずだとアドバイス頂きました。
もう1つの課題である2コーナー。
1コーナー立ち上がりが1本目の走行の時よりも少し良かったからか、2コーナーも少しラクに走れた気がしました。ただし、丁寧なハンドル操作と早めのハンドル修正はまだまだ難しかったです。
それでも容赦なく次の課題が…
それは2コーナー立ち上がりのライン取り。
2コーナーは、次の3コーナーのことを考えて真ん中あたりに立ち上がるよう意識していました。
(2コーナーは左コーナー、3コーナーは右コーナー)
ですが、コーチから「2コーナーの立ち上がりはアウト側へ立ち上がっていき、立ち上がりの加速を重視させた方が良いですよ」と。
・1コーナーのブレーキはもっと強く踏む!
・ブレーキをしっかり踏む!→ 前荷重になる→ ハンドルを切って曲がる!
(しっかり前荷重になっていれば、ハンドルを切る量は少しでも曲がることが出来る!)
・2コーナー立ち上がりはもう少し外側へ立ち上がる。(加速を重視させる)
全ての課題は立ち上がりの加速のため!
1コーナーのブレーキや、2コーナーの立ち上がりのライン取りなど、全てはコーナーの出口での加速をよくするための課題でした。
これらをクリア出来れば、確実にタイムアップに繋がるとのことなので、しっかり意識して3本目の走行にトライ。続きは、次のレポートで!