こんにちは、岡ちゃんです!
Go!Kart!編集長がコーチとなりゴーカートのドライビングレッスンをしてくれるGo!Kart!スクール。
いよいよ今回はレッスン最終回。今まで4回のレッスンで学んだことを生かしつつ今日の課題に取り組んでいきますよ!
初めて走るサーキットでは観戦することも学びのうち
今回スクールが開催されたのは湘南シーサイドGP大磯です。僕は初めて走るサーキットとなり、しかも最近コースレイアウトもリニューアルされ、さらにこの日は逆走での営業となっており初めてづくしです(笑)
集合時間にサーキットへ到着するとまだリニューアル記念耐久レースの最中でした。待っている間、ライン取りやゴーカートの動きをレース観戦しながら事前学習。このあとのレッスンの参考になりますかね。

レース中のマシンのライン取りを観察。
前回のレポートの最後に、これからの課題は「常に同じマシンの動きになるような安定した走り」としていて、コーチからも毎回同じことをする、再現性の高いマシン操作を目指すよう言われました。
それでは1本目の走行からレポートをしていきますね!
コース幅をいっぱいに使ってコーナーリング速度を上げる
先程もちらっとお伝えした通り、今回は逆走で走るためタイムの電光掲示板を走行中に見ることはできません。しかしタイムを気にせず走りに集中できるので練習には都合がいい条件です。

タイムで一喜一憂しない!
走ってみるとコース幅は広く、レイアウトは全開区間が長いのでけっこう速度も出るし、一回の走行での疲れが溜まりやすいです。明らかなブレーキングポイントは3コーナー1つだけとなります。最終コーナーからずーっと全開で来てブレーキングするコーナーなので今まで走っていたシティカートの1コーナーのような強いブレーキを意識しました。

コース全景(右が1コーナー、左が8コーナー)
これに対しコーチからの感想は、「3コーナーの進入も立ち上がりも小回りしすぎ、ブレーキを意識したせいか減速しすぎている。」
アドバイスとしては、「3コーナーはきちんとアウトインアウトをし、コースを大きく使う。そうすればもっとコーナーリング速度を上げられる。」という最も基本的なことでした。
当然サーキットが違えばレイアウトもコース幅も違うのでブレーキを使うコーナーでもその使い方やコーナーリング速度は違うもの。そのコースに合った走りをしないとベストなタイムは出ませんね。
複合コーナーは1つのコーナーと捉える
7コーナー立ち上がりではよくアウトへふくれてしまいます。ここで鉄製の縁石を踏むのはご法度ですね!マシンがアウトへ弾かれてしまいますので。

7コーナーの鉄製縁石は踏んではいけない!
最終コーナーから1~2コーナーまでロスのないコース取りをしながら滑らないように踏ん張りながら、押し付けるようにハンドルを切りました。
このコーナーを見ていたコーチからは「6〜7コーナーのマシンの動きが安定してない。」との指摘。
確かに7コーナー立ち上がりでずるっとリアが滑ってしまい、タイヤバリアを飛ばしたりしていたので不安定さは感じていました。僕は6コーナーのクリップを取り、7コーナーも速く走ろうとしていたのでどうしても7コーナー出口で滑っていました。
6~7コーナーは複合コーナーとして1つのコーナーと捉え、6コーナー進入からマシンの向きを変えておき、7コーナーをスライドさせないようにする。全開で抜けるコーナーではハンドル操作を丁寧にすること。というアドバイスをもらいました。
2本目では3コーナーはきちんとアウトインアウトをする、6コーナーのクリップより7コーナーをスムーズに曲がれるようにアプローチすることを課題とします。
少々長くなってしまったので、2本目以降の走行の様子は次回のレポートでお伝えしますね!
お楽しみに~!!