こんにちは。Go!KART!レポーターの岡ちゃんです!
今回はレースレポートではなく、シティカートで開催されたGo!KART!スクール(編集長がコーチをするゴーカートのドライビングスクール)に参加した際のレポートをお送りします!
ゴーカート歴15年以上で中級者の実力はあると思っていますが最近は伸び悩み、自分では見えていない課題を見つけるべくコーチに教えて頂きました!
周囲に上級者や伸びしろのある人がいて比較してしまったり、このままの自分でいいのか?とドライビングに疑問をお持ちの方にぜひ参考にしてもらいたいです。

初心者と中級者ではそれぞれ課題も違います
課題がないのが課題
朝にシティカートへ集合ということもあり今の季節は少々肌寒い時間帯。
まずレッスンにあたりコーチより「何か聞いておきたいことはありますか?」と聞かれますが、Go!KART!サイトがオープンしてから、中級者レポを読み込んで参考にしているため疑問点は特に無く(笑)
「伸び悩んでいるので、課題がないのが課題です!」
と答えると、まず1本目の走行は自分の思い通りに走ってみることになりました。

1本目の走行で自分の課題を見つけたい!
ピットから出てコースに合流した先の2コーナーでいきなりスピン!タイヤも路面も冷えていてグリップしない中で気持ちが空回りしてしまいました。
滅多にしないスピンをし動揺したのか、その後も各コーナーでマシンが滑っていて3周目にハーフスピンになったり苦戦しつつ、2号車でのベストタイムは34.238秒でした。
普段33秒後半~34秒前半のタイムを出しているので良くもなく悪くもないタイムです。
走ってみての感触は
・カートの動きが荒れている
・メリハリをつけた走りを目指していたが、スムーズな走りができずうまくいかなかった
・タイム向上を意識せずに走った5周目はミスが少なく、1本目のベストタイムだった

走った感覚を忘れないために走行後すぐにメモ。
コース脇から見ていたコーチからの指摘は以下の通り
マシンのスライド量が多く、コーナーでリアタイヤが滑っていた
それにより立ち上がりで逆ハンドルの修正をしていてタイムロスしている
課題がないと思っていましたが、課題はありました!(笑)
この指摘を踏まえ、改善するためにコーチからは『次の走行はリアタイヤを滑らせないゲーム!をしましょう!』と提案されました。
リアタイヤを滑らせないゲーム!
何やら楽しそうな感じですが、いたって真剣です。
2本目の走行では文字通り、出来るだけリアタイヤを滑らせないようにグリップ走行に徹しつつ、しかもきちんと速く走る工夫をするという課題を出されました。
長年のゴーカート歴から走り方を変えるのはある程度できますが、自分の走り方のクセというのは誰にでもあるもの。
このリアタイヤを滑らせないという課題は、僕にとって思いのほか<我慢を強いられる>走行となりました。

1本目と同じ条件になるよう2号車にて走行。
自分らしい走りが速いとは限らない
2本目を走った感触は、
・気持ちが空回りしないよう、抑えていたのでアクセルオンが恐る恐るになってしまった
・意識していても1コーナーなどでたまにコーナー進入で滑ってしまった
コーチからの指令である、「滑らせずに速く走らせる工夫」としては、コーナーリング時に、ハンドルを押しながら切る、コーナーの外側に荷重をかける、この2点を意識してグリップ走行になるようにしていました。
2本目のベストタイムは34.420秒(1本目:34.238)と、やや遅くなったものの0.2秒も変わらないのでグリップ走行だから遅いということはありません。

我慢の走りを指示され一苦労。。
2本目の走行を終えて、まず感じたのは、自分が速く走れると思っているドライビングが必ずしもあっているわけでもないんだな〜っというのをこのリアタイヤを滑らせないゲームで実感しました。
次回のレポートでは、2本目の走行に対するコーチからのアドバイスとその後の走行についてお送りします!では、また!