こんにちは、中小路です。
前回のレポートに引き続き6月18日に行われたGo!KART!スクールのレポートをします。
前回のレポートはこちら。「タイムアップのために早めのブレーキを踏む!?(1)」
1本目の走行から2本目の走行は、コーチのアドバイスでタイムを1秒短縮することができましたが、3回目は自分のクセが改善できず、タイムが悪くなってしまいました。

コーチの目が光る、Go!KART!スクールの風景
前回のおさらい
2回目の走行で改善したいと思ったのは、2コーナーの走り方が走る度に変わってしまうこと。
それに対してコーチからのアドバイスは、
「そもそも1コーナーからの入り方がバラバラになっているからそこから改善しよう」
確かに、2コーナーではなく1コーナーから走り方がバラバラになっているかもしれない。自分の1コーナーの入りはスタートラインでアクセルをゆるめてからブレーキをして、曲がり始めた時からアクセルを踏み始めていると説明したところ、それに対してのコーチからの改善ポイントは4つ。
1、アクセルを離したらすぐにブレーキを強く踏む
2、1コーナーのクリッピングポイントは奥の方にすると2コーナーへのラインが緩やかになる
3、ハンドルの持ち方で、右手が上になっているので9時15分の位置で握る
4、コーナーで体が内側に倒れているので体と肩は固定して目線をもっと先にする
ブレーキはアクセルを離したらすぐに踏む事が基本。
2コーナーへの入りに繋げられるように1コーナーでのクリッピングポイントで車体の向き2コーナーの方に向けることを心心掛けよう。
3,4つ目は今回に限らずに前から指摘されていたこと。
ハンドルの握り方はコーナーに入る前に持ち手の位置を変えて、ハンドルを曲げた時が9時15分になるようにさせていた。それを注意されて持ち変えないように意識していたが、自然に右手が上になっていたようだ。
体が倒れるのも外側に倒して荷重をアウト側にかけることを意識していたが、これも意識しなくなった途端に内側に倒れてしまっていて、自分のクセを直すのがすごく難しい。

ハンドルを持つ右手が上になっている
「ハンドルの握り方が直らなかったら、次はガムテープで固定するよ」とコーチに発破を掛けられて、3回目の走行へ。笑
クセを直せない壁にぶち当たる
1コーナーでアクセルを離しすぐに思いっきりブレーキを入れたらタイヤがロックして横に滑ってしまう。
ロックさせないように、調整するもこの走行では感覚がつかめずに終了。1コーナーの入りもバラバラのままで今回の課題は解決することができなかった。
ハンドルの持ち方は意識して直そうとしたが、それを意識するあまりにコーリングのタイミングが遅れてしまっていた。もっと強い意志を持って体を固定しないといけないな。

1コーナーで思いっきりブレーキを掛けて横に滑っているところ
ブレーキはON,OFFのスイッチではない!
コーチからは「ブレーキの掛け過ぎ。ロックが掛かるブレーキを100としたら、今の走行では110以上も力を掛けていて、ずっとロックが掛かってしまっている」とのアドバイスをいただきました。
今までの自分のブレーキは、踏むか踏まないかのどちらかでスイッチのように扱っていました。
横滑りするのは、ブレーキしている時にハンドルを切ると横に滑ってしまうのでNGかと思っていたが、ハンドルの調整よりも、ブレーキを踏む強さの調整が必要なんだと知りました。
今回のまとめ
今回のGo!KART!スクールでコーチからいただいたアドバイスのポイントと今後の課題をまとめた。ずっと前から指摘されて意識していたので、自分のクセを改善するのは思っていた以上に難しいな。

コーチからいただいたアドバイスまとめ
今後の課題
・ロックする100までのブレーキを掛けられるようにする
・ハンドルを自然に9時15分の位置で握られるようにする
・体と肩は固定して目線をもっと先にする
まずはシンプルな課題だけど、ここからしっかりとクリアしていこう!