中級者レポ

奥が深い!ブレーキングドリフトはあくまでキッカケづくり!ドリフトをし続けては駄目!(4)

こんにちは、小嶋です。
6月4日に参加したGo!KART!スクール。

前回のレポートはこちら!「課題克服は遠き道のり…速くなるためのブレーキングドリフトマスターへの道!(3)」

 

 

このGo!KART!スクールでは1回のスクールで3本走行し、走行する毎にアドバイスをもらってトライアンドエラーを繰り返すというものです。

 

 

前回2本目の走行を終えた感想までをレポートしましたので、今回はその後もらったアドバイスからレポートしたいと思います。

 

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ブレーキは強く踏んで早く離す!

早速2本目走行後のアドバイスです!
2本目はブレーキを踏む力を強くして、リヤタイアがロックする感覚を意識しての走行でした。

 

 

そしていただいたアドバイスはずズバリ「リヤタイアがロックしてからブレーキのリリースが遅い」でした。

 

 

つまり、せっかくの強いブレーキでリヤタイアをロックさせることが出来ても、そのままブレーキを踏んでる時間が長いためにスムーズな旋回動作が出来ずにターンインが遅れてしまっていたようです。

 

 

早く旋回するためのブレーキングドリフトの練習で、結果的にターンインが遅れてしまっては本末転倒ですね。

なかなか難しいです…。

 

 

次の3本目の走行は、これまでのレッスンを踏まえて、前半は引き続きブレーキロックの練習、合図が出た後は本日初めてのタイムを意識した走行をすることになりました。

 

 

これまでの練習がどれだけ結果に表れるか楽しみです。

 

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ブレーキングドリフトはキッカケ!そのままドリフトしてはいけません!

5分間の走行時間を前半後半に分けて走行した3本目。

 

 

前半はこれまでの復習を徹底して、コーナー進入時にリヤタイアがロックするまでの時間を短くなるようにブレーキングを強く!を心がけ、且つターンインを早く出来るように、ブレーキのリリースとステリングの操作を特に意識しました。

 

 

4周後、合図が出て本日初のアタックラップ!!これまでの成果とストレスを発散させるべく気合いの走行!

 

 

…が、タイミングが悪く前にクルマがいてクリアラップが取れず、特筆するようなタイムは出せませんでした。

 

 

不完全燃焼のまま走行終えての評価は

ブレーキングドリフトを使ってのキッカケは出来てきているが、クリッピングポイントについてアクセルオンした時に、まだ車体が横にスライドしたままの状態になっている」というもの。

 

 

(あれ?それってドリフト出来てるじゃん?)と喜んではいけません!

 

 

そもそもブレーキングドリフトとは「ブレーキングによる荷重移動で後輪荷重が小さくなっているときにステアリング操作をすることで、グリップ力の低下した後輪をスライドさせてドリフトを起こす」もの。

 

 

今回の練習はコーナーの進入で素早くクルマの向きを変えるためのキッカケづくりとして、この“ブレーキングを開始した時点での後輪をスライドを利用して車の向きを変える”ところまでが目的。

 

 

そのままスライドし続けてドリフトを継続してしまって駄目なんです…

 

今後の課題はスライドを止めるコントロール!

今後の課題は、ブレーキングでドリフトのキッカケをつくってスライドが始まったら、そのままクリッピングポイントについた時にタイヤのグリップを全て前方向に使える体制なれるように練習してきたいと思います。

 

 

というわけで今回はここまで。
次回は3回目のレッスンをレポートしていきたいと思います。

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コジコジ

月1〜3回程、週末にレースに参戦して仲間と切磋琢磨しながらゴーカートライフを楽しんでいます。 また、気分転換に初心者や女性向けのイベント等にも参加して遊んでます♪…が、皆さんすぐ速くなってしまうので、追い抜かれないよう練習もしっかり頑張らないと!(笑)

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