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強く短いブレーキを踏めるようになることがタイムアップの秘訣!(2)

こんにちは、神谷です。

 

 

前回のレポートでは、1本目の走行を終えたところまで振り返りましたが、1本目を終えての課題は、ブレーキをもっと強く踏む事、ハンドルは右に曲がる時は左手でハンドルを押す、左に曲がる時には右手でハンドルを押す、こういうイメージでハンドルを操作することが2本目の課題でした。

 

 

前回のレポートはこちら!「意外にもブレーキをもっと強く踏む必要があった!(1)」

 

gokartschool-kamiya

課題はブレーキを強く!ハンドルは押すこと!

2本目の走行中に感じた事は、まずハンドルの持ち方を変えてみた結果、ハンドルを切りやすくなった気がした。

 

 

そして、重要な課題のブレーキ。1周目の1コーナー(ヘアピン)で思い切り踏んだ所、スピン。2周目も同じ感じだったけど、3周目から徐々に慣れて5周目でベストタイム。

 

 

まだブレーキが強すぎたり弱かったり安定しないけど、 上手く調節できれば確実にタイムアップが望めそう。

 

ブレーキが長い&ハンドルを切りすぎでドリフトに。

2本目走行後にもらったアドバイスは、1本目と比べて良くなったが、ブレーキを強く踏んでいる時間が長いことと、ハンドルを切りすぎているのでマシンが滑ってしまって、ドリフトのようになってしまい、スピンや失速の原因になっていると指摘されました。

 

Citykart

シティカートのレイアウト図

 

もう1点はコース図に書かれている、10コーナーでイン側につけずに膨らむことが多く、タイムロスにつながっている事も指摘されました。

 

 

改善に向けて3本目の課題はブレーキの踏み方は変えずにハンドルを切る量を少なくする、そして10コーナーをインベタで走る。 この2点を意識して3本目をトライする事になりました。

 

強いブレーキとハンドルを切りすぎない事を意識!

3本目は2本目と同じくブレーキの踏み方を強くすること、ハンドルを切り過ぎないようにすることを意識してトライ。

 

 

1コーナーでは、2本目よりもスライド量を抑えて走ることができたので、2コーナーへの進入も楽になり、5周目でベストラップ、6、7周目も34秒台後半で走れました。

 

 

3本目の走りに対するアドバイスは、ブレーキを強く踏んでいる時間がまだ長く、結果としてアクセルを開けるのも遅れているので、強いブレーキを上手く使い、短い時間でスピードを落とし、マシンの向きを素早くかえてアクセルを早く踏み込めるようにする事を指摘されました。

 

Citykart

 

2点目は10コーナーでのライン取りが、コーナーの外側にはらんでしまっていて、かつアクセルを踏み込むタイミングが遅れていると指摘されました。

 

 

改善するためには、手前のシケインの8コーナーと9コーナーも合わせて、8&9&10の3つのコーナーで、1つのヘアピンとして考え、強めのブレーキで素早く向きをかえてクリッピングポイントを今よりも手前にとると、アクセルを早く踏み込めるようになるとアドバイスをいただきました。

 

今後の課題はやっぱりブレーキ!

今後の課題は、ブレーキの強さ・長さ、ハンドルの切り方を意識してスライド量をコントロールする事、10コーナーはイン側から離れないライン取りをすることを宿題に本日の走行は終了となりました。

 

 

今日のスクールを通して「ブレーキを制する者は世界を制する」と言うのは大袈裟かもしれないけど、1本目と比べてベストラップを約0.8秒縮められたのはブレーキを意識したおかげだと思いました。

 

 

自分だけで考えても何が悪いか分からなかったけど、具体的に指摘してもらい意識して走ることでタイムに結果が出るのはやっぱり嬉しいものでした。

 

 

今後の課題となるブレーキの精度を上げて全体でのライン取りを意識して、まずは今日のベストタイムを安定して出せるようにしたい。

 

 

次回こそは今回指摘されたことを忘れずに、目指せ33秒台!!

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Kazushiro Kamiya

ゴーカート暦1年半、月に1回くらいのペースで乗っています。 普段バイクに乗っているのでスピードには慣れていますが、性格的に感覚で走るタイプなので考えて走るのは苦手ですがタイムアップを目指して試行錯誤しています。

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