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イベントレポート

上手さと戦略が大事!日本一に向けた熱き戦い!

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こんにちは!CP64Racingの清野です。 今回は千葉県の新東京サーキットで開催されましたRed Bull Kart Fight 2016の関東エリア第2次予選会に出場してきましたので、そのレポートを感じたままにご紹介したいと思います。  

 

レンタルカートの祭典!

Red Bull Kart Fightの1次予選は各指定サーキットの走行で上位のドライバーが選出されました。2次予選は各エリア毎となりますが、私は関東エリア。関東エリアは全127名(?)でした。体重別にA~Cクラスに分けられますが、この中から決勝の全国大会であるJapan Finalへ通過できるのはAクラス1名、Bクラス2名、Cクラス3名の計6名。127名中、たった6名なのでございます。 関東予選の全参加者 私が参加するCクラスは全部で73名。そのうち上位3名になんて入れません(笑)。ですので、この大会はとにかく楽しもうと心に決めていました。 レッドブルカートファイト関東二次予選の受付の様子 当日は7時45分から受付開始。受付用紙を記入し体重を量った後はブリーフィングまでコースを下見したり、参加者同士で談笑したり、グッズ販売を見たり、皆さん思い思いの時間を過ごしています。 レッドブルカートファイト関東二次予選の受付後の実走までの過ごし方 実走スケジュールとしては、練習兼タイムトライアルが5分。これによって、予選のグリッド順が決まります。予選は10周スプリント。Cクラスに関しては、4グループに分かれていますので、各予選グループの上位5名(+下位の中でベストラップを出したドライバーが敗者復活)が決勝に進みます。Cクラスに関しましては、最終的にこの21名の決勝で上位3名が全国大会(Japan Final)への通過者となるわけです。  

 

駆け引きと上手さが必要!

私は、事前のくじ引きでC-2グループの3号車マシンとなりました。 もちろん新東京サーキットを初めて走る方もいらっしゃると思いますので、5分の練習の中で色々と試しながらもタイムトライアルに挑まなければなりません。私は前日に練習していましたが、今回の練習兼タイムトライアル時は雨もポツリポツリと...さらにいつもの新東京サーキットで走行するN35-GTとは異なりマシンも20kg軽く、しかもタイヤは新品を装備ということもあり、走行感覚は今までと全然異なりました。 練習兼タイムトライアルの様子 練習兼タイムトライアルに関して、前日練習をしていた私は最初の数周こそトップタイムでしたが、その後はじわりじわりと落ちていって結局18名中11位。やっぱりちょっと走るだけで走行ラインを会得しタイムを出してしまうドライバーばかり。本当速いドライバーの集まりなのですね(笑)。

 

また、150mを超えるメインストレートとアクセル全開で進む長距離バックストレートがあるのも新東京サーキットの特徴。上手いドライバーはここで空気抵抗を少しでも無くすために屈んで走行したり、前を走るドライバーのスリップストリームを使ったりして、微妙にタイムを伸ばすようにしていました。 タイムトライアル時は屈んで走行 また、いつもの新東京サーキットのレンタルカートマシンとは異なり、今回は軽くてしかも新品タイヤ。走行ラインもいつもとは違い、若干タイトにコーナリングしてもグリップしてくれるんです。いつものマシンだと跳ね上がるほどボコボコした路面も安定して走行できましたし、様子が全然違います。このマシン特性を瞬時に把握し走行に活かせる柔軟な才覚も今大会では重要だと分かりました。  

 

上手いドライバーが上位になる!?

練習兼タイムトライアルが終わったら次に予選です。予選はタイムトライアルのグリッド順にスタートし、10周のスプリントレース。11位だった私は引き続き3号車で11番目から、決勝に進める上位5位を目指します。

 

18台が一斉にグリッドスタートするわけですから、とにかく1周目が団子状態です。マシン同士のぶつかり合いに耐えながら前に出なくてはなりません。もちろん最初の周はレコードラインなんて走行できませんし、コーナリングもアウト側に行っては弾き出されます。かと言ってイン側に寄せ過ぎても他のマシンと競り合ってコースアウトしてしまったり、加速出来なかったりしてしまいます。

 

ですので私の戦略としては、スタート時から1周目の前半はインから車体1台分を空けながら、たとえインに入られてもクロスラインで抜け出しつつ、前方でクラッシュがあっても追突せずに判断できるようなポジションを心掛けて挑みました。さらに、コーナー出口からの長いストレートで差をつけるために、コーナー進入のブレーキングで充分に減速し、クロスラインで抜いていくようなイメージで考えていました。

スタート直後はインに入りすぎて水溜りを通過したくなかったので、すぐにインから車体1台分を空けて1コーナーに進入するようにしました。その後の2コーナーでは、私の前方でクラッシュがありました。不運なことに後方から斜めに突っ込まれてスピンしてしまっているマシンがありましたが、11位から様子を走行していた私には想定内だったため、アウトから上手く団子状態をかわすことができました。 スタート直後の走行 でも、他のドライバーと比較すると上位5名に入れるほど私は速くありません。その後、5位走行ドライバーを視野に入れながら7位まで順位を上げたものの徐々に後退。得意な2コーナーと苦手なモナコヘアピン(7コーナー)ではあまり抜かれなかったものの、6コーナーで抜かれるケースが多く、最終的に11位でチェッカーを受けることとなりました。 予選レース中盤 予選レース終盤 途中上手くスリップストリームを活用できた場面もあったりしましたが、やはり回りのドライバーの方が経験も上手さも1枚以上上手でした。

 

タイヤのグリップに合わせてミドルインアウトが出来たコーナーもありましたし、そういうコーナリングが出来ると分かった段階で、どのドライバーも私のちょっとしたアウトラインを見逃しません。上手くインに入り込まれ、不甲斐ない思いも沢山しました。やはり速いだけでなく、上手いドライバー、とりわけ状況に合わせてすぐさま走行を修正・改善できるドライバーが上位になるんだなぁ、とつくづく思いました。

 

ですので、やはり上手い人は何回やっても上位になると思いますし、上位になるドライバーはなるべくしてなっていると感心しました。  

 

とにかく楽しい!

予選で11位だった私は当然決勝まで進めず、私にとっての今年のRed Bull Kart Fight 2016は幕を閉じました。今回初めての参加でしたし、緊張もしましたが、終わってみればめちゃくちゃ楽しかったと思います。

 

レンタルカートですのでマシン差はありますし、不当なプッシングを受けたドライバーもたくさんいらっしゃると思います。知り合いのドライバーは前日から入念に練習していたにもかかわらず、当日不運にもスピンに巻き込まれ、絶対悔しい思いをしたと思います。でも、走行後は「いやぁ、貴重な経験をした♪」と笑っていました。終わってみればノーサイド。こういうドライバーは本当に尊敬します。 M田さんに敬意また、NEO Speed Parkはオーナーやマネージャーも応援と観戦に来られたり、ハーバーサーキットはスタッフさんも一丸となって参戦したり、それぞれの参戦サーキット毎にも特色が出ていたような気がします。

 

私の出身サーキットであるシティカートでは終わってすぐにスタッフさんからご連絡をいただきましたが、残念な報告しかできず...来年こそもう一度1次予選を突破して、せめて2次予選の決勝まで行けるようになりたいと思いました。全国大会であるJapan Finalへは...私の想いも乗せて石栗さんに是非(笑)。応援します!  

 

今回参加のイベント情報

イベント名  :Red Bull Kart Fight 2016関東エリア第2次予選会
開催場所   :新東京サーキット
参加費    :1,000円/1人(保険料)
参加しやすさ :★☆☆☆☆
イベント満足度:★★★★★

 

「参加しやすさ」という点においては、各サーキットで開催される1次予選に通過しなければなりません。なので速さが必要ですね(笑)。2次予選からは速さと上手さが重要です。たとえ出場できなくても、見学に行くだけでも楽しいですよ。なんたって関東エリアの強者ゴーカーター達を拝めます。

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清野 剛

CP64Racingというスポーツカートチームに所属しており、基本的に毎週どこかで走っています。主な活動サーキットはCityKart。ちょいちょいレースにも参加していますが、なかなか速くなりません(笑)

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