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マシンの向きを変えるテクニック〜ブレーキングドリフトのやり方〜(2)

更新日:

サーキットを走行するゴーカート

Go!KART!編集部の窪田です。

 

前回に引き続き、今回もブレーキングドリフトについて解説していきます。
前回のブレーキングドリフトのやり方(1)はこちら

 

ゴーカートのブレーキングドリフトの手順

おさらいになりますが、ゴーカートのブレーキングドリフトの理想的な手順としては、大きく分けて以下の4つがあると紹介しました。

 

1、コーナリングが始まる直前でロックするかしないかギリギリのブレーキを短時間で強く踏み込む

 

2、ハンドルを切り込み、後ろタイヤが滑り出すのを感じる

 

3、ゴーカートの向きが変わりきる少し前にアクセルを踏み込み始める

 

4、綺麗に加速していく

 

この4つの手順の中で最も重要なブレーキングについてを前回解説していったので、今回は②のハンドルを切り込み後ろタイヤが滑り出すのを感じるというところから見て行きましょう。

 

手順2:ハンドルを切り込み、後ろタイヤが滑り出すのを感じる

ハンドルを切り込む直前までにやっているべきことは、ロックするかしないかのギリギリのブレーキングをしていることです。

 

タイヤのグリップ力の摩擦円

この図で前回説明しましたが、「B」のブレーキングをしている状態にあります。これが出来ている状態であれば、ハンドルを切り込むと自然に後ろのタイヤが滑りだすことになります。

 

具体的に右ヘアピンカープの進入で、限界ギリギリのブレーキからハンドルを切って行くと、摩擦円としてはどのようになるのか見てみましょう。

タイヤのグリップ力の摩擦円

手順①のときには、限界ギリギリのブレーキを踏んでいてなおかつハンドルは真っ直ぐの状態だったので、黄色い点は「B」の位置にいました。

 

そこからハンドルを切り込んでいくと「B'」、さらにハンドルを切り込むと「B''」と黄色い点の位置は動いて行きます。ここで後ろタイヤが滑り出すのは、黄色い点がグレーの円から外に出たときになるので、「B''」の時点では、完全に後ろタイヤが滑っている状況になります。

 

後ろのタイヤが滑りすぎて上手くいかない!

このブレーキングドリフトに挑戦するとほとんどの方が、「滑りすぎちゃって上手く行かない!」という壁に当たると思います。最初の頃はスピンもするかもしれません。

 

なぜ滑りすぎてしまうのか?

 

理由として考えられるのは、大きく分けて2つ。

 

1、ブレーキが強すぎる

 

2、ハンドルを切りすぎている

 

1つ目の「ブレーキが強すぎる」ですが、これはハンドルが真っ直ぐの状態の時に、ロックするかしないかの限界ギリギリのブレーキではなく、完全にロックしているブレーキになってしまっているということです。

 

やみくもに強いブレーキを踏めば、すぐにロックします。完全にロックした状態では、ハンドルをちょっとでも切り込んだら滑りだしますので、いつもの感覚でハンドルを切り込めば滑りすぎてしまうという結果になります。

 

2つ目の「ハンドルを切りすぎている」については、ロックするかしないかの限界ギリギリのブレーキが出来ていたとしても、ハンドルを沢山切ってしまえば、図のグレーの円から大きく外のところまで点がずれてしまうので、後ろタイヤも滑りすぎてしまいます。

 

大きく分けてこの2つが滑りすぎてしまう原因ですが、大半の方がブレーキが強すぎることが多いです。

 

ロック限界ギリギリのブレーキは上級テクニック!

ロック限界ギリギリのブレーキというのは、かなり気を使ったブレーキングをしてあげる必要があります。レベルの高い話しをしていますので、ちょっと走行したくらいで出来るようになるとは思わず、何度も何度も練習してみてください!

 

次回はここから加速の体勢に持って行くところを解説していきますね!

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