こんにちは!カートでドリフト奮闘中コジコジです。
7月2日に参加したGo!KART!スクールでのレポートの続きです。
前回のレポートはこちら!「ドリフトのスライドコントロールを意識的に行う練習にトライ!(5)」
前回2本目の走行で思うようなドリフトが出来ずに、走行を終えた後からレポートをしたいと思います。
ブレーキがロックしたらすぐ離す!は間違いだった…
2本目の走行を終え、コーチにアドバイスをもらいに戻り、ドリフトが続かない…
と、説明をすると、
ドリフトをコントロールするのは、「ブレーキの強弱と、ハンドルの舵角量」とのこと。
ブレーキングでリアタイヤがロックしたのを感じたら、すぐブレーキを離すのではなく、ロックしている時間を長くする。
そして、ロックしている時のハンドルを切る量をコントロールする。
確かにロックする時間を長くするということは、その間はブレーキの強弱でコントロールしなければならないは、頭ではなんとなくわかるのですが…
最後3回目の走行は「ブレーキの時間とハンドルを切る量の強弱をつけて調整」し、ドリフトをしてみたいと思います!
そもそも「カートでドリフト」の認識が違ってた!?
最後の走行で意識したのは、「ブレーキング→リアタイヤロック」を感じたら、スピンしない程度にブレーキの時間を長くし、ハンドルを思いっ切りインに切り、クルマがスライドを始めたら、アクセルを思いっ切り踏んで逆ハンドルをあてる!!
ところが、やっぱりクリップ前に止まってしまうのです…
そんな消化不良のまま3回目の走行を終え戻ってコーチのアドバイスを受けると…
コーチ「ドリフトってどうやってますか?」
…え?今、この質問!?
私「えっと…ブレーキングでリアタイヤがロックしたら、ハンドルをきってスライドを起こして、アクセルをガツンっと踏んで逆ハンドルをきってテールスライドを持続させる…?」
コーチ「やっぱり・・・」
私(えっ…?)
コーチ「それってどうゆうイメージ持ってますか?」
私「リアタイヤがグリップを失てスライドしたら、パワースライドを起こして…」
コーチ「そうですよね。それは4輪(普通自動車)のドリフトです。」
(ん…?)
コーチ「カートはそのパワーがなく、タイヤのグリップの方が大きいので、ブレーキを離してアクセルを踏むとグリップが回復してしまうんです」
(あ…!)
そうなんです。某ドリフト漫画を読んだり、自分でも過去に実車でドリフトして遊んでいた経験から、深く考えずに「ドリフト=パワードリフト」という認識になっていたのです。
確かに、実車ではエンジンパワーに物を言わせ、リアタイヤをスライドさせて逆ハンドルあててドリフト~っ!てゆーのが出来るのですが…
ゴーカート…しかもレッスンで使用しているゴーカートは重く、エンジンのパワーより、タイヤのグリップの方が勝ってしまいます。
だからアクセル踏むことで前に残っていた荷重が後ろに移り、リアタイヤにグリップが戻って、しかも逆ハンドルあてることで、フロントタイヤで抵抗を作れば、ドリフトしないで止まってしまうのは当然です。。。
ゴーカートでドリフトを起こすには、ブレーキでリアタイヤの荷重を抜いてハンドル操作でスライドを起こす。
そして、逆ハンドルなんてとんでもなく!出来るだけ0カウンター(ハンドルは真っ直ぐ)でクリップに付けるように丁寧にコントロールする。
までが、ゴーカートで必要なドリフトだったんです。。。
大きな収穫は勘違いに気付けたこと!
レッスン3回目にして、振出に戻ってしまった感の今回のレッスン…
コーチには、お説教されているような感じになりながらも、この時点で自分の勘違いに気づいてよかったと気持ちを切り替え、次のレッスンまでにまた練習に励みたいと思います。
というわけで、今回は以上です!
次回こそはコーチに「うまくなった」と言われることをレポートできるように頑張ります!